上野の
東京都美術館で
行われていました
「クリムト展」に行ってきました。
実は
クリムトの作品を
じっくり見るのは二回目でした。
クリムトといいますと、
その
鮮やかな
装飾的な背景が
印象的ですが、
今回の
展覧会は
そんな
「ザ・クリムト」といったものよりも、
クリムトが
自らの
個性を発見する以前の
一般的な
写実的技法で描かれた
いわば
修行時代や
習作時代の作品が多く、
そのあたりが
期待していたものとは
異なりました。
なお、
本展覧会のカタログは
充実していて、
クリムトについて
調べたり
何かを書くには
これ一冊で十分といった感じです!