国際的な映画賞を受賞したことで知られる話題作、
Girl(ガール)を観た。
ベルギー映画だが、
フランス語ではなく、
オランダ語。
たまに
フランス語や英語も飛びかう作品。
主人公ララの、
内的な葛藤はもちろんのこと、
バレエの練習を描く、
動的なカメラワークが、
とても印象的だった。
ララと、
ララの父親との親子関係が、
とても良く、
これがこの作品の「希望」ともいえる。
明るく面白いストーリー、
というわけではなく、
ヘビーな内容だが、
心温まるのは、
ララの親子関係だと感じた。