外食で同じメニューばかりを注文している人間の胸のうちを語ろうと思う

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szjeno09190 / Pixabay

わたしは、外でご飯を食べるときのメニューがほぼ決まっている。判で押したように、同じものを食べているのである。

具体的なメニューをいうと、カツ丼やハンバーグといったものを好んで食べる。これには理由がある。何故なら、これらのメニューであれば、どのお店でも大体の味が想像できるからである。決まったメニューを頼むことの利点とは、失敗することがない点につきる。わたしにとって、この味が想像できるというのが大きなポイントだ。想像の範囲内にあれば、不満は感じないですむからである。

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メニューの選択ミスは手痛い失敗だと感じてしまう

もっとも、まれに冒険心がむくむくとして、いつもと違うものを注文することもあるにはある。だが、どうした理由かはわからないが、そういう時は、たいていは失敗する。

いつだったか「期間限定かに雑炊」というメニューがあって、なんとなく気になったので思い切って注文してみたのだが、これがまた量が少ない上にまあ熱くて熱くて、食べるのに大変苦労した。その時は次の予定もあって、時間もさしてなかったので早く食事を切り上げなければならなかっただけに、自分の選択を大変後悔したものである。食べながら、ああ失敗したという思いしかなかったのだが、このような経験をすると、やはりいつものメニューにしておいたほうが良かったと、強く思うことになる。

もっとも、新メニューが登場すると次々に制覇し、かつ新しいお店が開店すると一番に飛び込むといったような新しい味との出会いを求める行動的な人からしてみたら、なんてつまらない食べ方なのだろうと思うかもしれない。だが、わたしはこのような食生活に関して、特に不満を抱いてはいない。何故なら、わたしは好きなものだけを食べているからである。好きなものを食べているのだから、不満が入り込む余地などないのである。

好きなものを何度も味わいたいという欲求

わたしは別に食べることに関して、まるきり興味がないわけではない。むしろ食べることは大好きで、一日のうちで三度の食事はとても楽しみな時間である。つまり、わたしの食への欲求というのは、さまざまな物を食べつくしたいというものではなく、自分が好きな味付けがなされた料理を、何度も何度も食べたいというものなのだ。

このような姿勢は、何も食べ物に対してだけではなく、わたしの人生全般に言えることかもしれない。愛読書は何度も読み返すし、好きな映画も繰り返しも見る。お気に入りの音楽も、繰り返しリピート再生する。自分が満足する体験を、何度も何度もくりかえし味わいたい。要するに、わたしはそういった欲求が強いのである。

外食メニューの融通の利かなさといったところから話が大きく広がったが、そういうことなのだろうと思う。

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