ドラゴンボール、スラムダンク、ジョジョ、ダイの大冒険・・・ 全部ある!昔のジャンプが並ぶ私の本棚!

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わたしは本が大好きで、今でこそ色々なジャンルのものを読みますが、子どものころは、まったく活字は受けつけず、かわりに夢中になっていたのはマンガでした。小学校のときのクラブ活動は「マンガ・イラストクラブ」なるところに所属、すっかりマンガのとりこになって、将来はマンガ家になるつもりでした。

わたしの少年時代、少年マンガ雑誌では、「週刊少年ジャンプ」が圧倒的な人気を誇っていました。掲載される作品のほとんどがアニメ化され、読者はその作品世界に夢中になったのです。なんでも最大の発行部数が653万部だったといいますから、子どもたちに限らず、文字通り世の中の大半の人が、ジャンプを読んでいたわけです。当然その影響力と勢いはすさまじく、90年代初頭にはF1のスポンサーにまでなっていました。

さて、そんな愛読していた週刊少年ジャンプですが、実は今も蔵書として手元にあります。
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写真で振り返る、「黄金期」の週刊少年ジャンプ

せっかくなので、各年ごとの写真をアップしましょう。

1984年

昔の週刊少年ジャンプ1984年

こちらは1984年。「キャプテン翼」や「キャッツ・アイ」、「Dr.スランプ」といったキャラが背表紙を飾っています。15号から、きまぐれオレンジロードが連載を開始しています。いま気づきましたが、18号が抜けていますね。どこかに紛れ込んでしまっているようです。

51号からは「ドラゴンボール」がはじまります。カラー着色されたDRAGON BALL カラー版 孫悟空修業編 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)で読み返すと、まったく新しい作品に触れるような感動があり、おすすめです!

1985年・1986年

昔の週刊少年ジャンプ1985年1986年
1985年と1986年。
「キン肉マン」、「北斗の拳」といった王道作品が並びます。「聖闘士星矢」の連載が86年の1.2号からはじまっています。

「聖闘士星矢(セイントセイヤ)」は今年で連載開始30周年、モンストとのコラボ企画が行われるなど、いまだ注目の作品です。

1986年の別の棚に並ぶ号の背表紙のアップ。それにしても豪華連載です。野球でいえば、みんな四番打者といったところ。

昔の週刊少年ジャンプ背表紙

1987年

昔の週刊少年ジャンプ1987年
「シティーハンター」、「魁!!男塾」、「ついでにとんちんかん」など。全部アニメ化された作品です。わたしはジャンプを買ったら真っ先に「シティーハンター」を読んでいました。

1988年

昔の週刊少年ジャンプ1988年
33号が「ジョジョの奇妙な冒険」、37号は「ろくでなしブルース」といった作品が並びます。ちなみに39号と44号に描いてあるのは「キャプテン翼」ではなく「翔の伝説」。こちらはテニス漫画となっています。「ジョジョの奇妙な冒険」は、この頃は第2部です。

1989年・1990年

昔の週刊少年ジャンプ1989年1990年
89年45号から「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」がスタート。みんなが夢中になったドラクエのマンガ作品ということもあって、こちらも大人気!また、「ダイの大冒険」とは別のドラクエのアニメも放送されていました。51号からは「電影少女 ビデオガール」も連載が開始されています。

1991年・1992年

昔の週刊少年ジャンプ1991年1992年
さて、1991年と1992年の棚です。「スラムダンク」、「幽々白書」、そしてセナが写っています。それにしても、当時はまさか「珍遊記」が映画になるなんて思いもしませんでした。

黄金期の週刊少年ジャンプジャンプ関連の記事をスタート!

さて、このブログは一般書籍を紹介することを意図して始めましたが、先日、この週刊少年ジャンプの蔵書をいかして、いろいろとブログ記事を書いてみるのはどうだろうと、ふと思いました。

人間、たまには童心に返ることも必要です。大人はいろいろなことに責任があって、毎日が瞬く間に過ぎてしまいがちですが、そんなときこそ、子どものころに夢中になったものを思い出すことで、自分の中のコアに触れることが必要な気がします。

一時期、ビジネス書のコーナーの一角を「人生のすべては、みな**から教わった」といった類のタイトルの本が占拠したことがありましたが、1980年代から90年代を少年として過ごしていた者は、人生のある部分の価値観を、あのころ夢中になって読みふけったジャンプによって形成したのではないかと思います。

そんな昔のジャンプについて思いをめぐらすことは、けっして無駄なことではないと思います。なぜなら、確実に自分のコアに触れる行為であるからです。

もちろん、いままでどおり書評のアップも続けます。

現在をアップデートしつつ、かつ過去の豊かさに触れることこそ、大人の贅沢です。現在と過去を十分に味わってこそ、未来は輝くのです。

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