モンストと聖闘士星矢(セイントセイヤ)のコラボが実現した背景を探る

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繰り返し書いているように、モンストとセイントセイヤのコラボレーション企画が行われる。開催期間は2016年5月2日から5月16日までと短い期間ではあるが、かつて聖闘士星矢(セイントセイヤ)に夢中になった人間であれば、楽しみこの上ない話であるだろう。

今回のこのコラボ企画を受けて、わたしの小宇宙(コスモ)が勝手に燃え出してしまい、モンストとコラボ!聖闘士星矢(セイントセイヤ)が表紙のジャンプを並べたら綺麗だった! において聖闘士星矢(セイントセイヤ)が表紙のジャンプを並べたり、果てはモンストとコラボ企画!聖闘士星矢(セイントセイヤ)を昔のジャンプで第1話から読みなおしてみる!では、その当時のジャンプで第一話からの読みなおすことをスタートしているのだが、今回は、そもそも何故モンストと聖闘士星矢(セイントセイヤ)がコラボにいたったのかについて考えてをまとめてみたい。

80年代に世の少年たちの小宇宙(コスモ)を熱く燃えさせた作品である聖闘士星矢(セイントセイヤ)と、21世紀における最新機器であるスマートフォンを利用したゲーム・モンスト。一見すると何の接点も感じられないこのふたつの間に、意外な共通点が浮かび上がってきたのである。

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モンストがもつ魅力とは何か?

モンストと聖闘士星矢(セイントセイヤ)の共通点を書く前に、そもそもモンストの魅力とは何なのかを確認したい。ここでは、操作性の面とモンストを形づくるゲーム性や世界観の面から考察してみたい。

まず、操作性の面から見てみよう。
モンストがもっとも画期的だったのは、やはりスマートフォンというメディアを利用した操作性だろう。プレイをする際にスマホの画面を指でなぞることでキャラクターを動かして遊ぶというのは、いわばプレイヤーがゲームの中に直接介入することを意味する。これは、スマートフォンという新しい媒体の機能を最大限に生かした新しいゲームのプレイ方法だった。

思えばニンテンドーDSが登場のした時、そのタッチペンでの操作が大きな反響を呼び、結果としてゲーム人口の裾野を広げる役目を果たしたが、自分の指で直接ゲームキャラを動かすことが出来るモンストは、タッチペンのそれを超える面白さがある。モンストが爆発的な支持を受ける理由はここにあるのだろう。

自分の指でキャラクターを動かすとことによって生まれる、かつてない身体性を伴ったアクション。これこそが、モンストの人気のひとつなのだ。

モンストの世界観とゲーム性

さて、次はモンストを支える世界観や、ゲーム性について述べたい。
まず確認すると、モンストのゲームの基本的条件は、モンスターの収集と育成、そしてバトルである。また、もっとも特徴的なものは、それぞれのモンスターが持っている属性である。その固有の属性の違いによって、結果としてバトルでのアタックやダメージのポイントに変化がうまれてくる。
この属性という概念は、ゲームが一本調子になることを防ぐという意味において、大きな役割を果たしているのだ。

聖闘士星矢(セイントセイヤ)ジャンプ背表紙アップ

モンストと聖闘士星矢(セイントセイヤ)の共通点はどこにあるのか?

さて、では、そのようなモンストと聖闘士星矢(セイントセイヤ)の共通点はどこにあるのか?

わたしは、モンストにおけるモンスターの「属性」こそが、聖闘士星矢(セイントセイヤ)とのコラボに結びつけたのだと思っている。何故なら、聖闘士星矢(セイントセイヤ)にも、属性にあたるものが、それも聖闘士星矢(セイントセイヤ)というひとつの作品世界を形づくる上で不可欠な、あるものと対応するのである。

それはなにか。星座である。

モンストの属性と聖闘士星矢(セイントセイヤ)の星座

聖闘士星矢(セイントセイヤ)の魅力のひとつは、キャラクターごとに対応した星座と、それをシンボルとしたさまざま技の数々である。

特にそれぞれの星座に由来した技が見開きいっぱいに描かれるさまは、本当に迫力があって美しい。この、個々のキャラクターの星座こそが、モンストのゲーム性の核となっている「属性」の部分と重なるのである。

いわば、星矢が自らの星座に由来したペガサス流星拳をはじめとする技のスペクタクルを繰りひろげて敵を打ち倒していくさまは、属性によってバトルの趨勢が変化するモンストのそれと共通するのだ。

「収集、育成、バトル」もまた、両者に共通

まだ共通点はある。こちらも前述したモンストにおける核である、「収集、育成、バトル」の3点である。実はこの3点、そのまま聖闘士星矢(セイントセイヤ)と重なることに、お気づきだろうか?

聖闘士星矢(セイントセイヤ)の物語の冒頭、銀河戦争(ギャラクシアンウォーズ)にいたる過程を思いだしていただきたい。

城戸光政、及び城戸沙織は、格闘技における究極の戦いを見たいがために、日本全国の孤児院から集めた者を世界各地に送り出し、各地で数年に及ぶ修行・鍛錬を強制したのち、聖闘士(セイント)なった者たちだけを日本に呼び戻して、コロセウムでバトルをさせるのである。

このような星矢たちが置かれた環境は、繰り返し説明しているモンストのゲーム性を支える「収集、育成、バトル」と、すっかり重なり合うではないか!そう、星矢たちは、モンストのモンスターと同じく「集められ」、「育成」され、「バトルをする」者なのである。

聖闘士星矢(セイントセイヤ)君は小宇宙を感じたことがあるか!?

モンストと聖闘士星矢(セイントセイヤ)のコラボ企画は自然なものだった

そのように考えると、今回のモンストと聖闘士星矢(セイントセイヤ)のコラボ企画は、ふたつの作品を土台で支える世界観が共通することから派生したものだとわかるのだ。

わたしのなかの小宇宙(コスモ)が燃え出して、昔のジャンプで聖闘士星矢(セイントセイヤ)を第1話から読み返したことで、はからずもわたしはモンストと聖闘士星矢(セイントセイヤ)の共通点を見出したのである。

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