モンストと聖闘士星矢(セイントセイヤ)のコラボ企画が発表され、そのスタートが日一日と近づいてきている。
今回のモンストと聖闘士星矢(セイントセイヤ)コラボは、あくまでアニメ版、それも黄金十二宮編との企画だというが、わたしの中の小宇宙(コスモ)が燃えて仕方がないので、これまた先日投稿したモンストとコラボ!聖闘士星矢(セイントセイヤ)が表紙のジャンプを並べたら綺麗だった! と同じく、新たにモンスト聖闘士星矢(セイントセイヤ)コラボ企画にあわせて、蔵書の週刊少年ジャンプの聖闘士星矢(セイントセイヤ)を読んでみようと思い立った。
モンスト聖闘士星矢(セイントセイヤ)のコラボで小宇宙(コスモ)が燃えた!
もっとも、今回のモンストと聖闘士星矢(セイントセイヤ)のコラボ企画、黄金十二宮編が中心のエピソードになるようなので、黄金十二宮編のみを読み直すのが5月2日からのモンストを楽しむための予習復習としては、最良の方法ではあるだろう。
だが、一度燃えだした小宇宙(コスモ)を消すのは難しく、せっかくなので物語のはじめから読み返すことにしたのである。
聖闘士星矢(セイントセイヤ)連載開始号である、1986年1・2合併号
そのようなわけで、聖闘士星矢(セイントセイヤ)がその連載を開始した週刊少年ジャンプ1986年の1・2号から、読み返しをスタート!
こちらがそのジャンプ。ここから、聖闘士星矢(セイントセイヤ)伝説が始まったのである。だが、何となく後々のイメージとは異なるタッチの絵柄である。髪の毛も緑色である。また、ジャンプでこんな風なアップの表紙というのも珍しい。
ちなみに後ろに並んでいるのは1992年の週刊少年ジャンプだが、一番右にある35号からは聖闘士星矢(セイントセイヤ)連載終了後の車田正美先生の連載作品である「SILENT KNIGHT翔」が開始されている。(掲載は48号まで)
聖闘士星矢(セイントセイヤ)を一話読み終わるごとに、読んだジャンプをどんどん積み上げていく
聖闘士星矢(セイントセイヤ)を一話読み終わるごとに読んだ号を積み上げては、続きを読んでいく。何とも至福の時間である。どんどんとうず高くなっていくジャンプである。
当然ながら、聖闘士星矢(セイントセイヤ)意外でも、他に連載されているマンガも面白いものばかり!ちなみに「ドラゴンボール」では、悟空はレッドリボン軍と戦っているところである。
せっかくなので、ドラゴンボールが表紙の号。ブルー将軍と海底基地で戦うエピソードゆえ、みな海賊チックな格好。
聖闘士星矢(セイントセイヤ)を読むつもりが、気づいたら魁!!男塾も読んでいた!
とにかく何でも読めてしまうのがこの頃のジャンプ!そのため、気がつくと他のマンガを読みふけっていた、なんて事になってしまいがちとなる。事実、いつの間にか聖闘士星矢(セイントセイヤ)だけじゃなく、魁!!男塾も続けて読んでいる自分に気がついた。(大威震八連制覇(だいいしんぱーれんせいは)にそろそろ入るところで、思わず読み出していたのである)
もちろん他のマンガも読みたいところではあるが、そこは我慢。また次の機会にまとめ読みをしようと自分に言い聞かせつつ、今回は聖闘士星矢(セイントセイヤ)に集中。
昔のジャンプで聖闘士星矢(セイントセイヤ)を読む味わいとは?
さてその聖闘士星矢(セイントセイヤ)、第10号で巻頭カラーになったものの、表紙は飾らず。
こちらがその10号。ご覧のようにキン肉マンである。
前回モンストとコラボ!聖闘士星矢(セイントセイヤ)が表紙のジャンプを並べたら綺麗だった! でも書いたように、聖闘士星矢(セイントセイヤ)は表紙が少ないのである。
それにしても雑誌連載当時のものを読むのは、やはりコミックス版を読むのとは違う味わいがある。何といっても、紙面に踊るあおり文句がいい味を出しているのである。
連載開始の1・2号では、見開きカラーに「断て! 砕け!! 天翔ける拳!! 今こそ醒めよ! 聖なる魂!!」と書いてあるのだ。
見ているだけで、オラ、なんだかワクワクしてきたぞ。
聖衣(クロス)分解図が、さらに小宇宙(コスモ)を燃やす!
また、ジャンプ本誌と後のコミックスを比較したとき、単純に紙面サイズが大きいというのも利点である。
特に見開きで展開させる聖衣(クロス)の分解解説図、あれは大きいほうがより見やすいのは言うまでもない。
車田正美先生は聖衣(クロス)はプラモデルを意識して発想したとおっしゃっていたが、この聖衣(クロス)分解解説図、本当に男の子の心をくすぐる企画だったと思う。
ちなみに聖衣(クロス)分解図が一番初めに掲載されたのは、この12号。
「白鳥星座(キグナス)の聖衣(クロス)の巻」からである。
ここにも見開きページ上部に、「圧倒的要望に応え 聖衣分解装着図大公開!!」という言葉が書きつけられている。
モンストと聖闘士星矢(セイントセイヤ)のコラボ企画に向けて、読めるだけ読むだけ!
さて、勢いで読み出した聖闘士星矢(セイントセイヤ)であるが、もっとも5月2日のモンストと聖闘士星矢(セイントセイヤ)のコラボ企画のスタートまでに全編終了が可能なのか。それは女神(アテナ)のみ知るといったところだろう。
もっともそれ以前に黄金十二宮編までたどり着けるかすら不明ではあるが、この小宇宙(コスモ)が燃えている限り、聖闘士星矢(セイントセイヤ)、バリバリ読んでいこうと思っている。