「書評」一覧

《現在の日本には一匹の妖怪が徘徊しています――新自由主義(グローバリズム)という妖怪です。 この妖怪は1970年代にアメリカで生まれま...

「即断即決、即実行」のコツを、マッキンゼーで数々のプロジェクトに関わった赤羽雄二氏がまとめたのが本書である。 本書はシリーズ物ではある...

本書は、従来のマーケティング手法である定量調査の限界を示し、一人の消費者＝生活者を丸々理解する生活日記調査の手法で、その限界を打破するこ...

戦後の日本人は、地域共同体から離れて、会社に従属する生き方を余儀なくされてきた。 地方で学業を終えて社会人になると、大都市に職を求めて...

容姿の差が、どのような経済的、社会的格差を生み出すのかを、労働経済学の権威である著者が、真面目に分析した本である。 美人は得だ、イ...

現在、シングルマザーの数は全国で123万人である。 その多くは、離婚によってシングルマザーとなった人たちだ。 結婚した3組のカップル...

「ご新規3名様、ご案内でーす！」 飲食店などに入ると、よく聞くフレーズである。 はじめて、入ったお店なら違和感の無い言葉だが、何度も...

この人とは、話が噛み合わない！そんな経験は誰にでもあるはずだ。 本書は、話が噛み合わない原因を解明することからはじめ、話が噛み合う...

日本国憲法第9条については、近年、主に保守層の政治家や言論人から改正の論議があがっている。 彼らが主張するところには、日本国憲法は...

グローバル化の象徴とも言える共通通貨「ユーロ」だが、ギリシャ問題が浮上してから、この試みの危うさを指摘する声は多くある。 ギリシャの崩...